鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

12月の日記 フランツ・カフカ再読中

 今日のお天気は曇り時々雨。

 風が冷たい。

 この頃は、お気に入りのショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲」を聴きながら、フランツ・カフカを再読中。

ショスタコーヴィチ「弦楽四重奏」&フランツ・カフカ「失踪者」

 ショスタコーヴィチカフカの組み合わせってどうなのだろうね? 意外? へん? 合っていない? でも、わたしは気に入っている…… 漠然とした印象にすぎないけれど、ショスタコーヴィチ(音楽)とカフカ(文学)の「ユーモア(おかしみ)の質」は、どこか似ている気がしている(なにがどのように似ているのかは説明できないけれど…)。

 不可能性の絶壁をおかしみの語~音節がにじりのぼってゆく。

  12月はこんなところです。

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