鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

今日の調子

 今日はあまり調子がよくない日だった、少し残念。

 朝、目覚めたときにつよい孤独感に襲われた(ううう…)。

 言葉ではうまく説明できない、全身がざわざわするような、いたたまれない感覚。意識をそちらにむけていると、そのまま飲み込まれてしまいそうな恐怖感。

 いち日のはじまりがこれだとつらい。

 気分をかえたくて、カフェオーレをいれて飲んでみた。よけいなことを考えないようにと、手近にあった本のページを開いてみる。

 手にしたのは、村上春樹『少年 カフカ』。これは『海辺のカフカ』をめぐっての、読者と村上春樹のメールが収められた本。469ページ、メール総数1220通。

 どこからでも読めて、それぞれの文章も短めなので、いまのわたしむき。適当に拾い読みしていたら、

 ときに孤独になることも人間にはとても大事なんです。孤独というのは人の心を鍛えあげます。自分自身と正面から向かい合う機会を与えてくれます。でもあまり孤独が長く続きすぎると、それはときとして人を蝕みます。その辺のかねあいがなかなかむずかしいんです。(Reply 884)

 だって……

 1220通もメールがあるんだから、5~6通読んだところでここに行き当たらなくてもって、気もするけど。どこかで、なにかと繋がっているのかな…… 偶然って面白い。

 わたしはこれまで孤独の方に傾いて生きてきたから、孤独については、いろいろと思うところもある。でも、それを言葉にするのはむつかしい。

 いつか誰かにそのことを伝えることが出来るだろうか? そのとき、誰がわたしの話を聞いてくれるのだろう?

 素敵な人だといいな。

 今夜は、これくらいで。

 

広告を非表示にする
鞠十月堂