鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

ひさしぶりのお出かけ

 ひさしぶりにお出かけした。

 調べてみたら11/14以来のお出かけ。

 むかしは街に出かけるのが苦痛だった。2時間くらい出かけて帰ってきたら、疲れ切ってしまって、すぐにベッドで休むみたいな感じだったから。

 あの頃にくらべると、今日のお出かけはそれなりに普通。お店に流れている音楽がきつく感じられたりはしたけれど、まあ、その程度。

 お買い物は、いつもの駅前の大型スーパー。

 愛用のツバメノートを買おうと思ったら、わたしがいつも買っているA5サイズ「H50S」がなくなっていた。置いてあるのはB5サイズのものばかり。店員さんに訊ねてみたら、少し前に商品の入れ替えをしたとのこと。

 他を探そうかとも思ったけれど、探しても見つからない気がしたのでとりあえずB5サイズ「W50S」を1冊購入。

 ここの文房具屋さんには、小さな「万年筆のコーナー」があって、そこにはペリカンとかウォーターマンの万年筆に混じって、デルタのドルチェビータ・ミディアムが置いてあった。

 ドルチェビータは憧れの万年筆。いまのわたしには高価でおいそれと買えない万年筆だけれど、いつかは買いたいなって思っていた。だからここへ来るたび、そのドルチェビータを眺めるのを楽しみにしていた。

 そして、今日来てみたら「万年筆のコーナー」がなくなっていた。

 ああ、わたしの愛しいドルチェビータ……

 高価な万年筆を大型スーパーの文房具屋さんで買う人はほとんどいないと思うから、「万年筆のコーナー」がなくなってしまうのは仕方のないことだけれど、それでもね、やっぱり残念。

 じつは、いまわたしが持っているモンブラン144は、この文房具屋さんで買ったもの。あの頃は、モンブランの万年筆もこのようなところで普通に売っていた。

 買ったのは1999年4月30日。ちなみにそのときのお値段はというと、定価38000円が3割引で26600円(税別)だった(日記を繰って確認)。安くはないけれど、わたしにも買える値段だった。

 あらためてふり返ってみると、このモンブラン144とのお付き合いも、すでに10年を越える長さ。そのあいだ、いろいろなことがあったけれど、君はいつもわたしにそっと寄りそってくれていたように思うよ。

 ありがとう144、これからもよろしくね。

 

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