鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

とっても寒い日 「アフターダーク」

 今日はとっても寒い日。

 目が覚めたら、ひどい頭痛。仕方ないのでベッドでそのままうつらうつら。お昼すぎまで、そんな感じ。

 いまも、頭は少し痛いけれど、これくらいなら大丈夫。夜、眠っているあいだに、からだを冷やしてしまったのかな? 今夜は十分に温かくして眠ろう。

 調子のよくない日は、怖い思いに駆られてしまう。

 村上春樹アフターダーク』から「コオロギ」さんのお話。「コオロギ」さんはホテル「アルファヴィル」の女性従業員。「マリ」はこの小説の主人公、19歳の女の子。

「マリちゃん。わたしらの立っている地面いうのはね、しっかりしているように見えて、ちょっと何かがあったら、すとーんと下まで抜けてしまうものやねん。それでいったん抜けてしもたら、もうおしまい、二度と元には戻れん。あとは、その下の方の薄暗い世界でひとりで生きていくしかないねん」

 わたしは、大丈夫だよね……

 ここで「コオロギ」さんがお話ししているような内容ではないけれど、わたしもある時期、下の方まで抜け落ちてしまった気がしているから、もういちど落ちてしまったら本当に終わりだって思っていて、そのことを考えると、とても怖くなる。

 「二度と元には戻れん」は、ある意味そうなのかな。でも、わたしはここまで戻ってこれたから、幸運だったのかな。

 こんなわたしでも、いまは幸せを感じている。うそみたい? でも、これは本当のこと。

―― † ――

 今夜の晩ご飯はカツカレー。寒い日は、高カロリーの食事で対抗というのが、わが家の家風(?)です。

 

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