鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

浅い眠り 菜の花の黄色

 今日は調子がよくない。

 いち日の半分をベッドで寝てすごした。

 浅い眠り。

 ぼんやりとした意識のなかで、奇妙な懐かしさの光景が、こころに降ってくる。砕けた鏡のような記憶のかけらに、やがてこころまでもが埋もれてしまいそうで怖かった。

 それでもお昼過ぎ、散歩に出かけた。

 野道をてくてく40分くらい歩いた。

 明るい日差しが目に眩しくて疲れる。太陽の明るさに、このわたしが拒まれているような気がして悲しくなった。

 菜の花の黄色は綺麗。

 花たちの色は、太陽の光にむかってまっすぐに立っている。わたしも、そのようにありたいと思った。

 

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