独りでいること それからアルチュール・ランボー
今日のお天気は、晴れのち雨。
ここ最近、あまり調子がよくない。
やや、残念。
午後から所用で、電車でひと駅となりの街へお出かけしたら、とても疲れてしまった…… 頭が痛い。
わたしのいまの生活は、独りで部屋にいることがおおい。誰かといっしょにいると、なんだかんだと疲れてしまうので、これはこれでありがたい。独りでいることに、寂しさは感じない。わたしのこころは、一般的な平均から、いくらかはずれたところにあるのかもしれないなあ、とも思う。
独りでいることと、これといって関係はないのだけれど、アルチュール・ランボーの詩をいくらか引用してみよう。
新潮文庫『ランボー詩集』から「最高の塔の歌 Chanson de la plus haute Tour」(部分、堀口大學訳)。
あらゆるものに縛られた
哀れ空しい青春よ、
気むずかしさが原因で
僕は一生をふいにした。心と心が熱し合う
時世はついに来ぬものか!
こういう詩を読むと、なんだか笑ってしまう。
ランボーの詩って、いい。
今夜は、こんなところです。