この頃のこと
今日のお天気は晴れ。
どこか秋っぽい、爽やかさの感じられる空気。
気候が涼しくなるのにあわせて、こちらの調子もいくらか上向き(のような気がする…)。
この頃のことを少し……
読書はガルシア=マルケス『百年の孤独』をノートをとりながら、ゆっくりと読んでいる。全体の1/4、110ページまで読みすすめた(とうとう戦争がはじまったよ…)。
安部公房『箱男』を読み返しつつ、『安部公房全集』のそれに関係したところ(エッセイ、対談、インタビュー)を丁寧に拾い読み。『箱男』の構成(その謎)について、ちょっとしたひらめきがあったので、そちらの方向で考えていくのが正しいのかどうかを検討中(ひらめきには、勘違いの可能性もあるよ…)。
そういえば、ここしばらく読書の感想を書いていないなあと思う(三島由紀夫の『暁の寺』『天人五衰』や村上春樹の『1Q84』など)。ノートにはあれこれ書いてあって、ときどきお話を思い出しては考えてもいるのだけれど、それをまとまった文章(ブログへの記事)に書こうという気にはいまひとつなれないでいる。どうして? (全体を俯瞰するように書くのではなく、ディテールから書くのがよいだろうか…)
涼しくなったら描きたいといっていた絵(油彩画)のイメージについては、なんとなくこれかなというのが思い浮かんでいる。でも、本当にそのイメージを描きたいのかどうかは、いまひとつ分からない。いそぐ必要はないので、ゆっくりやっていこう。
先月くらいから、ぽつりぽつりと音楽(おもにクラシック)を聴いている。いつの頃からか音楽が聴けなくなっていた(音楽とかテレビの音声が聞こえてくると頭が混乱する感覚があった… お店で流れている音楽なんかがきつかった)。こんなふうに音楽を楽しめるのは何年ぶりだろうと思うとちょっとうれしい。
観葉植物たちの植え替えを少しずつやっている。植え替えをしないと元気がなくなってくるので、土を入れ替えてあげることは大切。植物のなかには10年以上育てているものもある。植物の緑って、やっぱりいいな。
素敵、素敵。