文学カテゴリーのこと 「鞄」
今日のお天気は晴れ。
日差しは明るいけれど、気温は低くて寒い……
2/12につづき、文学カテゴリー記事の見直しについてのお話。
昨日はわたしにとって、とてもうれしい日だった。どうしてかって? それは安部公房『鞄』について書いていた記事が完成したから(『鞄』についての記事は《1》と《2》があって、《2》に追記するかたちで記事を完成させた)。
『鞄』は、学校の教科書に採用されているということもあり、ネットで検索すると模範解答(?)のようなものがたくさん出てくる。でも、それらの解答に、わたしのこころは納得していなかった(直感として、それはちがうだろ~ とずっと思ってきた…)。
直感や感覚的なものは、すぐに言葉(文章)にはならない。それを論理的に説明することもむつかしい…… でも、こころのなかの直感を見つめて、考えつづけていれば、それはわたしにとっての大切な〈答〉へと導いてくれる。
世間でそのように言われているのだから、そうなのかなあ…… と、直感を胸の奥にしまい込んでしまわないことが大切だと思う。考えていて、なかなか結論にたどり着かないからと、あきらめてしまわないことが大切だと思う。
そして、ひとつの結論を得ることで、あらたな課題みえてくる。つぎは、そのことについて考えてみよう。
追記して完成させた『鞄』の記事はこちらからどうぞ。