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鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

本の整理

 今日のお天気は午後から小雨。

 暑さはほどほど、風がややつよい(台風がじりじりと接近中)。

 ひさしぶりに日記のカテゴリーを書いてみよう。

 ここ数日、本の整理をしている。本箱に入りきらない本がいろいろなところに平積みになっているので、もう少し片付けようと試行錯誤(夏の暑さをすっきりとした環境で乗りきりたい)。

 必要性の低い(読み返す可能性の少ない)本を本箱から別の場所に移そうと、この本はもう読まないかなあとページをぱらぱら繰っているとつい読みはじめてしまって作業がはかどらない…… (あらら…)(本の整理というより、手もとにある本の再確認みたいな作業になっている…)

 読みたい本をせっせと買っていた時期もあったけれど、この頃はそうでもない。ボルヘス『砂の本』(篠田一士訳・集英社文庫)から「疲れた男のユートピア」を引用しよう。

 相手は笑った。
 「二千冊もの本を読める者はいません。わたしも、今まで生きてきた四世紀のあいだに、半ダースの本も読んではいません。それに、大事なのは、ただ読むことではなく、繰り返し読むことです。今はもうなくなったが、印刷は人間の最大の悪のひとつでした。なぜなら、それは、いりもしない本をどんどん増やし、あげくのはてに、目をくらませるだけだからです」

 いまフランツ・カフカ『城』(池内紀訳)をノートをとりながら読み返している。ひととおり知っているお話ではあるけれど、カフカの思考に寄り添い、その作品世界を丁寧に読みすすめてゆく作業は楽しい。

―― † ――

 何年かぶりにブラインドを窓から取り外してお掃除した(いつもはダチョウのはたきで埃を払う程度のお掃除)。羽根をいち枚ずつ丁寧に拭いてゆくと、こまかな埃のくすみが消えてすっきり綺麗になった!

 

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