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鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

文学メモ 散文について

 散文で物語をつくりたいなあとこの頃思っている。

 わたしにとっての散文はこんなふう(パーソナルなメモ書きなので興味のある方のみどうぞ…)。

時間と構築

 散文では時間がゆっくりと流れてゆく。詩のように、ひとつの言葉=イメージからもうひとつの言葉=イメージへと、ひと思いに跳んでゆかなくてもよい。そこに見つけられるものだけでなく、必要なものを構築してゆく楽しみもある。

起伏と感覚

 登場人物たちの眼差し(描写、認識)と会話(ポリフォニー)が世界に折り目をつける。多彩な起伏(稜線や谷)を指先でなぞろう。そこに触れられる感覚的な〈何か〉のためにわたしは語りたい。

文体とリアリティ

 お伽噺の文体(優雅、おかしみ、残酷…)。説明しようとすると途端につまらなくなってしまう…… 物語世界のリアリティとは、そのようなものだと思う。

 (蝉がよく鳴いている、夏ですね…)

 

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