2月の日記 「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーによる室内楽作品集」
今日のお天気は雨。
わが家の梅のつぼみがふくらんできた。
音楽CDのお話でも……
昨年購入したヤンソンス&コンセルトへボウ管弦楽団のショスタコーヴィチがよかったので、RCO関連のCDをあれこれと見ていたところ、小ホールでの室内楽作品集(ライヴ)があった。わたしの好みにあいそうだったので取り寄せてみることに。
「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーによる室内楽作品集」 Musici van het Koninklijk Concertgebouworkest op het Vriendenpodium(4CD)の図。
コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーによる室内楽のライヴ演奏を収めたボックスセット(録音時期:2007~2014年、録音場所:コンセルトへボウ小ホール)。ライヴらしい生々しさが感じられる演奏~録音、それぞれの楽曲の終わりに拍手が入っています。
HMVの商品説明によると「当セットは、会員総数20,000人、ホールと楽団の親善大使である『コンセルトヘボウ・フレンズ』80周年を記念して製作された2000セット限定商品」だそうです。
CD1
バッハ:チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056
テレマン:2つのヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のための協奏曲変ロ長調
クープラン:トリオ・ソナタ「パルナッスス山もしくはコレッリ讃」
ジュリオ・レゴンディ:夢 op.19(独奏ギターのための夜想曲)
ボッケリーニ:ギター五重奏曲第4番ニ長調 G.448「ファンダンゴ」
CD2
ベートーヴェン:3つのエクヴァーレ WoO30
モーツァルト:セレナード第11番変ホ長調 K.375
ジュリアス・フランツ・ヤコブセン:チューバ・バレエ
プーランク:ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲 FP.43
ハインツ・ホリガー:独奏オーボエによる多重音奏法のための習作
リムスキー=コルサコフ:ピアノと木管のための五重奏曲変ロ長調
CD3
ジョージ・クラム:ブラック・エンジェルズ(イメージI)
プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 op.56
武満 徹:鳥が道に降りてきた
ハインツ・ホリガー:「(t)air(e)」
シェーンベルク/ヴェーベルン編:室内交響曲第1番 op.9
CD4
ルトスワフスキ:ダンス・プレリュード
プーランク:ホルン、トランペットとトロンボーンのためのソナタ
メトネル:ピアノ五重奏曲ハ長調
コルンゴルト:ピアノ三重奏曲ニ長調 op.1
詳細:HMV
http://www.hmv.co.jp/artist_ オムニバス(室内楽)_000000000065309/item_ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーによる室内楽作品集(4CD)_6771698
このようなCDを聴くと良質な演奏会にいきたいなと思う。でも、アムステルダムのコンセルトへボウは、ちょっと遠い……
ジュリオ・レゴンディ「夢(Rêverie)」、ヨハネス・メラー Johannes Moller (ギター)がこのところのお気に入りです。毎朝(ほぼ欠かさず)聴いています(幸せです…)。
2月はこんなところです。
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