2010-10-21 憂愁の予兆 詩 憂愁の予兆のようだったどよめきと笑い声が遠くに聞こえた楽団の奏でる音楽は軽快だった子供たちはみんな輪になって踊っていた暗がりに設営されたテントに純粋な愛があるという偽りの楽園だった 言葉は薄い羽根をふるわせて宙を泳いでいた眼差しは何を見つけようとしているのだろう?戸惑うこころが小さく息をする #0109 次回 詩と言葉 前回 夜の森