2011-08-16 文学のランチ 詩 文学のランチ 丸いテーブルが規則正しく並んでいたいつもの仲間と席についてメニューを開いた 温野菜のサラダ ホットケーキ ミルクティーわたしたちの語らいは水槽で泳ぐ熱帯魚の群れのようだった水草の密林と戯れ 小さな美意識の尾ひれがゆれたいつのこと? 素敵な時代だった有機的な感情の交感だった 終わりのない夢の回廊だった #0159 次回 ある日の言葉たち 前回 夏の光