2012-07-25 午前4時半の素描 詩 なにかを語りはじめる夜明け前ひと粒の真珠のような時間のなかにいたすぐそこに見つけられるものを永遠のように眺めているぼくたちの夢見ることはこんなにも脆弱になってしまった古風な実験室ではフラスコがアルコールランプで加熱されて精緻なガラス製の蒸留装置が休むことなく稼働している #0198 次回 洪水 前回 失った愛の時代には