鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

2013-06-16から1日間の記事一覧

ゼロの記憶が反復されると

ゼロの記憶が反復されると視界がみるみる暗くなってゆく千の空っぽの夢が見えない腕のように伸びて天空を支えていたポケットに小さな眠りをしのばせて雨上がりの街路を歩く このまま駅にむかおうか 商店街の古書店に立ち寄ってみようかこころひかれる異国の…

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