この頃 あれこれ
今日のお天気は晴れ。
春分の日。
風邪をひいてしまった…… ここしばらく体調がおもわしくなくて、気分も沈みがち(やや残念…)。
この頃のことでも……
先々週は、この頃書いた詩に手を入れた。先週は、安部公房『箱男』の記事(全22回)に手を入れてみた。引用元の表記を統一して、《19》と《22》を加筆訂正。『箱男』については、あそこに書いたほかにも記事にしてみたいことがいくつかある。そのうち「断章」のシリーズでもはじめてみようか……
(そろそろ書きはじめなくてはと思っている『密会』の記事は、いまひとつその気になれず…)
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最近書いたふたつの詩についてのメモ書き。
歌われた世紀 #0179
この詩は、安部公房「世紀の歌」(1959)につづく詩として着想したもの。「ぼくたちの探偵」には、安部公房のイメージがある。プランの段階では「ジュラルミン」と対にして「アヴァンギャルド」を組み込むことを考えていたのだけれど、上手く入らなくて結局「コンクリート」になってしまった……
レポート 2012A #0180
この詩は、数日前に見た夢がモチーフになっている。実際に夢に見たのは2~3連のイメージ。「二枚貝の内側」のようにつるりとした巨大地下空間は、びっくりするくらい美しくて神秘的だった(行けるものなら、もういちど行ってみたい!)。
詩に夢のイメージを組み込むことはよくやっていて、これまでつくったもののなかでは「雨は降りつづいていた」がお気に入り(この詩は、見た夢ほぼそのままです…)。