お散歩写真 通りすぎる列車
今日のお天気は小雨のち晴れ。
そろそろ梅雨明けかな?
7月になって風邪をひいてしまった、喉が痛い。体調が思わしくないと気分も沈みがち(やや残念…)。
先日撮影したお散歩写真でも……
曇り空、雨上がりの道、通りすぎてゆく列車の図。
風景の暗い雰囲気は、いまのわたしのこころを反映したかのよう。踏切のむこうには、鈍色の海がひろがっている(わたしは通りすぎてゆく列車の行き先を知っている… でも、それをたしかめる術をしらない…)。
7、8月は、ブログの更新をゆっくりしよう(暑い夏をのんびりした気分ですごしたい)。
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とある新人の作家さんは、本が好きなのに本屋さんにゆくと憂鬱になるという。ほかの作家さん(売れている方)への嫉妬が、こころをつらくさせるらしい(プロの世界はきびしい…)。
本屋さんに平積みされている本(新刊)を眺めながら、100年後に誰がこの本を読んでいるだろうと考えてみる(たぶん誰にも読まれていないだろう…)。100年後からいまを眺めてみれば、それは冷たい死体が平積みされているようなものかも知れない(死体に嫉妬したって、仕方ないじゃないかと思う)。
10代後半から20代前半にかけて、よく本屋さん巡りをした。あの頃の本屋さんには、わくわくするなにかがあった(ような気がする)。この頃は、そのようなわくわくを、まったくといってよいほど感じない。どうしてだろうね…… (わたしが変わってしまったのか、それとも本屋さんや出版業界が変わったのか、深くは追求しないでおこう)
わたしの使っているふたつの部屋には、たくさんの本がある。それは、あの頃と同じように(すべての本がそうだというわけではないけれど)、わたしのこころをわくわくさせてくれる。これはきっと幸せなことなのだろう。こころ静かに読書を楽しみたい(いまは、ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』を読んでいます…)。
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