パソコンの電源ユニットを交換した
今日のお天気は晴れ。
日差しはあたたか。
1週間ぶりの更新。これまで週2回(日曜日と木曜日)の更新だったのに、どうしてかというと…… パソコンが壊れてしまった……
土曜日の夜の出来事
先週の土曜日の夜、安部公房『鞄』の記事をパソコンで執筆していたときのこと、うっすらと焦げ臭い匂いがしているのに気がついた。はじめは暖房に使っているエアコンが不調なのかなと思った。でも違うみたい。たいした匂いではないけれど気になる。う~ん……
そうこうしているうちに、ふと思いついてガラス戸を開けて隣の部屋をみてみた。うっすらとした匂いが、くっきりとした匂いになった。これってパソコンが焦げてる? (わたしのパソコンは隣の部屋に本体が置いてある、詳細はこちら)
たいへん! 作業中のファイルを保存して、パソコンをシャットダウン。でも、なぜか再起動されてしまうという不思議(電源が切れない…)。仕方ないので本体の電源スイッチをポチッと切った。
翌日、パソコンに詳しい方に見ていただくと、どうやら電源ユニットが壊れたらしい(電源の排気口の一部が黒くすすけていた)。というわけで電源を交換することに。
電源ユニットの交換
電源ユニットの交換は、わたしにも出来そうだったのでやってみることにした(上手く出来るかな?)。
破損――Antec EA-650-GREEN 80PLUS BRONZE
交換――Antec EA-550-PLATINUM
Antec EA-550-PLATINUMは、電源の効率を示す80Plusがプラチナで、お値段がお手頃だったので選んでみた(ENERMAX Platimaxもよさそうだったけれどお値段もよかったので今回は購入を見合わせた)。インシュロック(結束バンド)とあわせてアマゾンで購入(注文した翌日には届きました)。
サイコムのBTOパソコンは電源ケーブルがきれいにまとめられている。つまり、これをお手本にして、同じようにすればよいわけですよね。
ということで、いきなり電源を取り外すことはせず、まずはケーブルの経路をじっくりと観察した(なにごとも観察が大切です)。Cooler Master Silencio550は裏配線の仕様なので、ケーブルはおおよそ表→裏→表というふうになっている。なるほど…… それぞれのケーブルの経路が理解出来たところで写真も撮っておいた(慎重な性格です…)。
接続されているコネクターを抜いて、壊れた電源を取り外す(この作業は簡単だった)。新しい電源を取りつけて、ケーブルを同じようにくねくねと這わし、マザーボードやSSD、HDDにつないだ。はじめにじっくりと観察しておいたので迷うことなく作業が出来た。1時間少々ですべての作業を終了。見た目もほぼ同じ仕上がりなので、これでよいはず(やれば出来るじゃないか)。
新電源ユニット Antec EA-550-PLATINUMの図(これといって特徴のない黒い箱です…)。
本体にモニタ、キーボード、マウスをつないで電源を入れてみると、なにごともなかったかのようにWindows7proが起動した。匂いは大丈夫。Windowsの操作も快適に出来ます(破損は電源ユニットだけだったみたい)。よかった!
Antec-PLATINUMくん、これから先代(GREEN)の分までがんばって下さいね。
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