2月の日記 「ソレム・サン・ピエール修道院のグレゴリオ聖歌」
今日のお天気は晴れ。
風が冷たい。
音楽CDのお話でも……
声楽では聖歌を聴くことがおおい(夜に部屋を薄暗くして小さな音量で聴くのが好みです…)。先月、グレゴリオ聖歌のボックスセットでよさそうなものがあったので取り寄せてみた。
「ソレム・サン・ピエール修道院のグレゴリオ聖歌」 Abbaye de Solesmes Edition ガジャール神父、クレール神父、ソレム・サン・ピエール修道院の修道士~聖歌隊 (ボックスセット 22CD)の図。
ボックスセットの内容はフランスのソレムにあるサン・ピエール修道院で歌い継がれてきたグレゴリオ聖歌の録音を集めたもの(録音は1952から1978年にかけておこなわれた)。
ソレム・サン・ピエール修道院の修道士 Chœur des moines de Solesmes
ジャン・クレール神父 Jean Claire (指揮)
ジョセフ・ガジャール神父 Dom Joseph Gajard (指揮)
詳細:HMV
http://www.hmv.co.jp/artist_Gregorian-Chant-Classical_000000000022355/item_ソレム・サン・ピエール修道院のグレゴリオ聖歌 ガジャール神父、クレール新譜、ソレム・サン・ピエール修道院聖歌隊(22CD)_6996114
Abbaye Saint-Pierre de Solesmes(ホームページ)
http://www.abbayedesolesmes.fr/
わたしは東洋のひとなので、キリスト教の信仰~世界観には距離(隔たり)を感じるところもおおい。でも、グレゴリオ聖歌には個別の信仰を越えてこころに響いてくるなにかがあって(わたしにはそのように思われた)、ゆったりとした歌声と共にすごす時間には不思議な心地よさがある。それは〈世界との融和〉と関係しているような気がしているのだけれど、よくは分からない……
(結論めいたものはありませんが…)
2月はこんなところです。
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