鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

4月の日記 ドビュッシー 「前奏曲集 第2巻」「海 (作曲者編による4手版)」 メルニコフ

 今日のお天気は晴れ。

 この頃は暖かかったり寒かったり。

 音楽CDのお話でも……

 ひさしぶりにメルニコフのCDを取り寄せた。

ドビュッシー「前奏曲集 第2巻」「交響詩 海 (作曲者編による4手版)」メルニコフ

 ドビュッシー前奏曲集 第2巻」「海 (作曲者編による4手版)」 Claude Debussy: Préludes du 2e Livre, La Mer (transc. Debussy) アレクサンドル・メルニコフ Alexander Melnikov(ピアノ)、オリガ・パーシチェンコ Olga Pashchenko(ピアノ)の図。

 ハルモニア・ムンディのドビュッシー・イヤー企画CD。他にもドビュッシーの魅力的な楽曲が多数リリースされています。使われているピアノはメルニコフ所有、1885年頃に製作されたエラール・ピアノ。

 ドビュッシー前奏曲」はピエール=ロラン・エマールのものをよく聴いていた(記事はこちら)。メルニコフの演奏には自然な息づかい~人肌の温もりが感じられて、安心して聴いていられる。「海(4手版)」の緻密で深みのある演奏もよいです。

 古色を帯びたエラール・ピアノの音色、変幻自在な時間、響きの彼方の薄明かりをみつめる。

 4月はこんなところです。

 

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