鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

モンブラン146お掃除奇譚《8》 最終回

 モンブラン146お掃除奇譚《7》からのつづき(1回目と目次はこちら、このシリーズは全8回です)。

146ボルドーには愛がよく似合う

 お掃除を終えて組み立てたモンブラン146ボルドーを記念撮影。どんな写真にしようか、いろいろ迷ったけれど、わたしの好きなガブリエル・ガルシア=マルケスの本といっしょに撮影してみた。

モンブラン146ボルドー

 なんかいいな…… 146ボルドーには、やはり「愛」が似合うよ。

 わたしが、このモンブラン146ボルドーを買ったのは1999年4月。なので、かれこれ11年以上使っていることになる。もう、そんなになるのかあ、と思う。万年筆は紙に文字を書く道具ではあるけれど、毎日手にしていると、それ以上の何かをそこに感じてくる。わたしにとっての小さな幸せがここにある。

 146ボルドー、これからもわたしのことよろしくね。

 そして、ありがとう。

 モンブラン146お掃除奇譚も今回が最終回。

 それでは皆さん、ごきげんよう……

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