鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

おだやかな夏 「1Q84」を読みはじめた《1》

 今日のお天気は、晴れのち曇り、夕方から雨。

 暑さはほどほど。

 昨夜から、村上春樹1Q84』を読みはじめた。

 読書が楽しい。140ページまで読みすすめた。

 村上春樹の長編小説を読むのは『アフターダーク』以来ではあるけれど、わたしにとって『アフターダーク』と『1Q84』のあいだにはマリアナ海溝のような深い溝がある。

 その間に、わたしはすっかり調子をわるくしてしまった。むかしのような読書はもう出来ないのかなぁ…… と考えたりもした。それでも3年近くの月日が経てば、徐々にではあるけれど回復してくる(このブログを書きはじめた頃といまとを比べても、ずいぶん回復出来ていると思う…)。

 このブログをはじめたのが2009年9月、『1Q84』が発売されたのが2009年5月。あの頃は『1Q84』を読みたいという気持ちにはなれなかった。村上春樹は、わたしにとってもう終わった作家なのかなと考えたりもした(そのように考えることは悲しい…)。

 いまわたしは『1Q84』を読んでいる。村上春樹はわたしにとって、ふたたびいまを生きる作家となった(そうよね…)。

 わたしが村上春樹の作品でいちばんはじめに読んだのは『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』だった。『1Q84』を読みはじめてすぐ、あの頃のことをちょっと思い出した。そうそう、あの頃もこんな感じで読書をしていたな……

 よかった、よかった。

 『1Q84』読書中《2》につづく。

 

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