万年筆
今日のお天気は曇り空。 おだやかな明るさ。 ひさしぶりの万年筆カテゴリーは、モンブラン146とお散歩写真の7回目。秋ということで、稲藁の上で撮影してみた。 いかが? 稲藁って、素朴でやさしい風情がある。なんかいいな…… 8月にメンテナンスしてからの146…
モンブラン146お掃除奇譚《7》からのつづき(1回目と目次はこちら、このシリーズは全8回です)。 146ボルドーには愛がよく似合う お掃除を終えて組み立てたモンブラン146ボルドーを記念撮影。どんな写真にしようか、いろいろ迷ったけれど、わたしの好きなガ…
モンブラン146お掃除奇譚《6》からのつづき(1回目と目次はこちら、このシリーズは全8回です)。 146ペン先 スケルトン画像 モンブラン144お掃除奇譚のときにつくったペン先のスケルトン画像を146のペン先でもつくってみた(144ペン先のスケルトン画像はこち…
モンブラン146お掃除奇譚《5》からのつづき(1回目と目次はこちら、このシリーズは全8回です)。 146ペン芯 構造と仕組み 今回は146のペン芯を詳しく見てみよう。Aが「表」でBが「裏」です。モンブランのプラスチック製ペン芯はつくりが複雑(144のペン芯…
モンブラン146お掃除奇譚《4》からのつづき(1回目と目次はこちら、このシリーズは全8回です)。 146ペン先 シルエット 今回は、ペン先のシルエット画像。 わたしの146ボルドーのペン先はこんな感じ…… ペン先のサイズはF(ファイン・細字)。美しさのなかに…
モンブラン146お掃除奇譚《3》からのつづき(1回目と目次はこちら、このシリーズは全8回です)。 146ペン先ユニットの取り外しと分解 今回のモンブラン146お掃除奇譚は、ペン先を外します(万年筆のペン先は繊細なので緊張するよ…)。 ペン先のソケットに《1…
モンブラン146お掃除奇譚《2》からのつづき(1回目と目次はこちら、このシリーズは全8回です)。 146のピストンは胴軸のなかでこんなふうに動いていた 今回のモンブラン146お掃除奇譚は、ピストンが胴軸のなかでどんなふうに動いているのかを見てみよう。そ…
モンブラン146お掃除奇譚《1》からのつづき(目次はこちら、このシリーズは全8回です)。 146ピストンユニットの分解とメンテナンス 146のピストンユニットを外します。《1》で紹介した工具を使用。ネジは普通のネジなので、尾軸(尻軸)の方から見て反時計…
今日は晴れのいち日だった。 夜になっても暑い…… モンブラン144お掃除奇譚(こちら)につづき、モンブラン146お掃除奇譚を書いてみることにした(タイトルに奇譚とついていますが、これといって不思議な話ではありません…)。 目次 このシリーズ(全8回)は…
今日のお天気は晴れ。 庭に出ると、やわらかな緑の匂いがするよ。 モンブラン146とお散歩写真の6回目。今回は薄暗い森のなかで、落葉の上に146を置いて撮影してみた。レンズはツァイスのディスタゴン35ミリを使用。 森の薄暗い感じ、でてます? 2枚の写真を…
今日のお天気は雨。 少し肌寒い。 モンブラン146とお散歩写真の5回目。今回はモッコクの落葉といっしょに146を撮影してみた。新緑もよいけれど、落葉もまた素敵。 モッコクの落葉の赤と146ボルドーの赤。どちらの赤もそれぞれに美しい。そのふたつが組み合わ…
今日のお天気は、小雨が降ったりやんだり。 しっとりとした春の雨って、なんかいいな…… モンブラン146とお散歩写真の4回目。今回は、2枚の写真をつかってプチ・アートふうに仕上げてみた。こんなふうな、明るさと暗さ(対照的なイメージ)の組み合わせは、わ…
今日のお天気は、どこか陰鬱な曇り空。 気温は低め、ちょっと寒い。 モンブラン146とお散歩写真の3回目。 このシリーズのテーマは、1回目のときにも書いたけれど「モンブラン146についての愛を語ろう」です(この言葉はわたしが考えたんじゃありません、モン…
今日のお天気は、どんよりとした曇り空。 風邪をひいてしまったみたいで喉が痛い。お昼過ぎから小1時間ほど庭の掃除をした。落ち葉を拾ったり、草を取ったり。 モンブラン146とお散歩写真の2回目(撮影は3/2)。 写真の石は、わたしが散歩をしているコースの…
今日は雨降り。 気温は低め、肌寒い。 軽い頭痛。 昨日の夕方、お散歩に出かけたときに撮影した、わが愛しのモンブラン146ボルドーの写真。 野の小さな白い花に囲まれた146は、どこかセンチメンタルな風情。 この写真をじっと見つめていると、146の物静かな…
今日もお天気はあまりよくなかった。 モンブラン146へのインクの入れ方のお話。とくに不思議な話ではないけれど、タイトルにはやはり「奇譚」とつけてみた。 痕跡 ルーペを片手に、現場を入念に調べるマリ所長とW君。 「所長、犯人は現場にその痕跡をまった…
モンブラン144お掃除奇譚《7》からのつづき(1回目はこちら)。 愛についての断章 夕暮れどきの事務所。ソファーでくつろぐ花谷所長とW君。 「ねえ、W君。愛ってなにかかしら?」 「愛ですか? そうですね…… 愛って、ひとときのものではないですか。僕はそ…
モンブラン144お掃除奇譚《6》からのつづき(1回目はこちら)。 小さな幸せ 朝の事務所。こころなしか浮かない表情のマリ所長。 「今日の所長、雰囲気が暗いですね」 「そう?」 「また、いつものメランコリーですか?」 「そうかも」 「とりあえず紅茶を入…
モンブラン144お掃除奇譚《5》からのつづき(1回目はこちら)。 謎解き 事務所の窓辺に立つマリ所長とW君。窓から差し込む午後の明るい日差しが、ふたりを包んでいた。 「これで、事件も解決ですね。それにしても所長は千里眼でもお持ちなんですか、すべて…
モンブラン144お掃除奇譚《4》からのつづき(1回目はこちら)。 推理の心得 「所長、おはようございます」 「おはよう、W君」 「どうされたのですか、所長。 声がへんですよ、鼻声というか…… また、そちらのソファーで寝ていらしたのですか? 先日、僕が注…
モンブラン144お掃除奇譚《3》からのつづき(1回目はこちら)。 間奏 2 深夜の事務所。お気に入りのソファーの上で、ネコのようにからだを丸くして眠るマリ所長。窓から入ってくるネオンの明かりが、彼女のシルエットを淡い闇の中に描きだしている。 ソファ…
モンブラン144お掃除奇譚《2》からのつづき(1回目はこちら)。 間奏 1 とある昼下がり、事務所でくつろぐマリ所長とW君。 「所長ってほとんど外出しませんね」 「そうね」 「公園でジョギングしてきていいですか」 「ご自由に」 「所長もいっしょに走りま…
モンブラン144お掃除奇譚《1》からのつづき。 現場到着 W君の運転するフィアット500で、現場に到着。彼といっしょに現場を調べるマリ所長。 「所長、これといって手がかりになりそうなものはありませんね。まったく綺麗なものですよ」 「W君、君は長生きで…
モンブラン144、分解掃除の記録。 とくに不思議な話ではないけれど、いま気分でタイトルに「奇譚」とつけてみた(モンブラン144お掃除奇譚は全8回です)。 ※ 各記事の内容については個人的な試みなので、参考ということで読んでいただけたらと思います。 プ…