2010-09-21 ある朝のこと 詩 ある朝のこと空の雲の切れ間から糸になった太陽がわたしのもとへ降りてきた するするする夢見るように細く繊細な光の糸だったこれはいかなる奇跡? 光の糸を手にとったほつれたところをつまんで引っ張るとあら不思議! 二本にほどけた片方を左の手首に巻きつけた くるくるくるこころがなんだか軽くなったよ これでいいもう片方はどうしたらいい?そうだ! わたしの愛する世界に結べばいいこれはそのための光の糸だと思った #0098 次回 大切な日を 前回 ここに絶望がある