鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

2011-06-17から1日間の記事一覧

鉄道高架橋

ふと立ち止まったのは鉄道高架橋の下だった通りすぎた列車の残響のなかに誰かの叫び声を聞いた気がしたコンクリートの巨大な柱はなにを支えようとしているのだろう?気がつかないまま〈生〉を共有している見知らぬ友人たちがいた記憶の鮮やかさが いまを遠く…

鞠十月堂