2010-04-25 ある日のこと歌は歌われた 詩 鳥が青空を高く飛んだ日生きることの本能は揺り籠だった並木から洩れて届く日の光が人生だった細い路地の奥に消えてゆく人々が愛だったオレンジの色に沈んでゆく悲しみが故郷だった すべては自由でよい! ほら 怪訝な顔をしていた世界が笑いはじめたよ祭り囃子は夕暮れだった 眼差しが歌だった すべては自由でよい! #0060 次回 森にて 前回 そのまま宙に浮いて