鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

信号機は〈赤〉にしますか〈青〉にしますか

 今日もよいお天気のいち日だった。

 日中は麗らかな陽気。

 お昼すぎ、あれやこれやの所用で、電車でひと駅となりの街へ出かけた。3時間ほどの外出。ふう…… ややお疲れ。

 今朝見た短い夢のお話をちょっとだけ…… (第21話)

 「こちらです」と、夢のなかで案内された部屋は、どこかしら古風な洋館を思わせる大きな部屋だった。

 雨戸が閉められているのか(あるいは夜なのかもしれない)、部屋のなかはぼんやりと薄暗い。微かな黴の匂い、ひんやりと湿っぽい空気、なにやら怪しい雰囲気。

 広い部屋のなかには、この舘のあるじが蒐集したと思われる骨董品の数々が所狭しと置かれていた。巨大な本箱に収まっている年代物の百科事典、テーブルの上の大きな天球儀、不思議な模様の描かれた壺、妖しい光を放つベネチアングラス、水晶玉、動物の骨格標本らしきもの、などなど。

 そんな怪奇趣味(?)たっぶりの部屋のなかに、ひとつだけ違和感のあるものが……

 横断歩道でいつも見ている歩行者用の信号機が壁の一角に取り付けられていた。しかも薄暗い部屋のなかで、明々と点灯している!!

 これはいったい???

 あるじの説明によると(姿は見えなくて声だけの登場)、この信号機は手もとのスイッチで〈赤〉と〈青〉を簡単に切り替えられるようになっているとのこと。そのときどきの気分によって〈赤〉を点けたり〈青〉を点けたりして、楽しんでいるのだそうだ。

 うむむ!!!

 その感覚、分からなくもないけれど…… 世の中には、いろいろな人がいるなあと思って目が覚めた。

 (これは、わたしのこころの気分となにかしら関係したことなのだろうか? だとしたら、信号機の点灯はなるべく〈青〉中心でお願いします!)

 

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