鞠十月堂

詩と文学と日記のブログ

8月の日記 フリップ・デ・モンテ 「宗教作品集」 チンクエチェント

 今日のお天気は雨が降ったり止んだり。

 この頃は空模様がさえない(夏の太陽はどこいった?)。

 最近購入した音楽CDのお話でも……

 バッハ以前の宗教音楽には、こころひかれるものがある。ネットをうろうろしていたら、これはよさそうだなと思うものを見つけたので取り寄せてみた。

フィリップ・デ・モンテ「宗教作品集」チンクエチェント

 フィリップ・デ・モンテ 「宗教作品集」 Philippe de Monte: Missa Ultimi miei sospiri & other sacred music チンクエチェント Cinquecento の図(ジャケットはアルチンボルド「四季」シリーズから「冬」です)。

フィリップ・デ・モンテ「宗教作品集」チンクエチェント

 CDはこんなふう(レーベルはハイペリオン hyperion)。

 フィリップ・デ・モンテ(1521-1603)は、フランドル出身でイタリアで活躍した作曲家。チンクエチェントは5ヶ国から集まった6人で構成された男声ヴォーカル・アンサンブル。「2004年10月に結成されて以来、瞬く間に頭角を表し、ルネサンス系男声ヴォーカル・アンサンブルの最高峰へと上り詰めた」(HMVより)

 チンクエチェント、とてもよいです。声の響き、演奏の質ともに、もうしぶんありません(静けさ、精妙、懐の深さのイメージ…)(このところ毎日聴いています)。何枚かアルバムが出ているようなので、コレクションしてみようか……

 8月はこんなところです。

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