3月の日記 「マーラー・コンプリート・エディション」
今日のお天気は晴れ。
この頃は、暖かかったり寒かったり。
音楽CDのお話でも……
日頃、交響曲のような編成の大きな楽曲は(ほぼ)聴かないのだけれど、先日、バルビローリのマーラーが聴きたくなった(どうしてだろうね?)。
ネットで少し調べてみるとワーナーから、バルビローリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団「交響曲第6番」「リュッケルト歌曲集」、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団「交響曲9番」を収めたマーラー全集(交響曲+歌曲)が出ていた。これも何かのご縁ということで取り寄せてみた。
「マーラー・コンプリート・エディション」 Mahler The Complete Works, 150th Anniversary Edition (ボックスセット 16CD)の図。
セットの内容はEMIからマーラーの録音を集めたもの。
詳細:Warner classics (試聴できます)
http://www.warnerclassics.com/release/2229,5099960898524/schwarzkopf-elisabeth-150th-anniversary-box-mahler
詳細:HMV
http://www.hmv.co.jp/artist_マーラー(1860-1911)_000000000019272/item_マーラー・コンプリート・エディション(16CD)_3804594
バルビローリの9番、よかったです。9番は手持ちで、バーンスタイン、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のもがあるのだけれど、バルビローリの方がしっくり馴染む気がした(バーンスタインの9番を最後に聴いたのはずいぶんとむかしなので、いま聴けば違った印象になるかもしれない)。わたしの好きな4番は、ホーレンシュタイン、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、これもよかった。10番の第1楽章はなんともいえず素晴らしい!
マーラーの楽曲は妙に浮き世離れして聞こえるところがある。人間的な感覚からゆらぎ出た音楽世界は、どこにゆきつくのだろう…… (宇宙の果て?)
3月はこんなところです。
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