2010-11-30 家の記憶 詩 小鳥の囀り くすくす笑い 柱時計が時を刻む音暗い廊下から ぼくたちは「光の庭」を眺める (ほら きみの家の記憶を物語ってごらんよ) 永遠を授けられた名前を持たない花たち水晶のように硬く透きとおって世界から熱を奪ってゆくすべては純白の壁面に飾られた平和な静物になる #0120 次回 窓辺はふじ色の闇 前回 監獄